農連市場作品
箱全体を通して
箱を取らないで下さい
農連市場は、最近はあまり見なくなった、昔ながらの伝統的な市場です。これらの伝統的な市場のほとんどは、ショッピングセンターにとって変わられてきました。そして、この農連市場も又、存亡の危機にさらされています。
農連市場では、全てのものに居場所があり、用途があって、ひとつとして無駄なものはありません。私が感心したのは、野菜や果物の梱包材の使われ方です。これらの箱、入れ物、容器は、再構築、又、特別にリサイクルされ、さまざまな所に見られます。これらは、商品の展示、テーブル、椅子、収納用容器、又、完全に分解され、サインや壁紙として使われています。これらの容器や箱には、特別な価値があります。農連市場じゅうにある、以下のようなサインに気づくでしょう。
「どうか、この箱を取らないで下さい」
私の作品は、農連市場にとって、シンボリックな多くの箱からなっています。それは、さまざまな視点、方向性、像、観点、考察、展望の為に、市場内の通路の慌ただしく、活気のある中心に置かれます。それは、ダンボール箱をいただいた、農連市場の商店主と共に作られました。それは、これからどのように使われるのでしょうか?多分、作品も、作り変えられるのでしょうか?夜がふけると、農連市場は、箱を閉じます。
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銀天街作品
まわりが暗くなった時の銀天街
銀天街は元々'50年代に始まり、一部は、後年になってから拡張されたのでしょうか?銀天街には、特別な通路があります。夜には、そこはランタンを思わせる、カラフルな照明で彩られます。この照明は、あまり長い間点灯せず、そのいくつかは、しばらくすると、消灯するので、この特別な雰囲気は、ほんの一時だけ楽めるのです。
私の作品では、この特別な雰囲気を写真により捉え、表現する試みをしました。それによって、この独特な瞬間を昼間も、垣間見る事ができるのです。更に、写真を見た人が、外が暗くなってから再度、その通路を訪れるきっかけになれば幸いです。
銀天街アーケードは、間もなくその表情を変えるでしょう。--そして、ランプは永遠に消え去るでしょう。-- 投影されるもの しかし、過ぎし日の記憶は、心の内に留まる事でしょう。 |