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作品タイトル:「15min. ポートレート」 |
コンセプト |
歴史に翻弄された沖縄は、いまだ基地問題や経済格差など多くの問題を抱えている。流入してくる中央資本文化、経済的な発展と引き替えに淘汰されていくものも多い。
沖縄には今もなお戦後から続くいくつかの娼婦街が残っている。いずれ無くなるかも知れないこの街は、歴史の中で作られ(作らされ)、残ってきた。
私は娼婦街へと足を運びポートレートを制作した。15分という決められた時間分の金を支払い、彼女たちの仕事部屋で、彼女たちが身につけた衣装を借りてその姿を彼女たちに撮影してもらった。路上に座り客を待つ彼女たちは時間と歴史をその体に刻み込みながらアイコンとして存在する。作品に映る肖像は私のポートレートであると同時に、彼女たちのセルフポートレートでもあろう。
2008年、私は名も知らぬ彼女たちと15分間この沖縄にいた。 |
場所: 那覇市栄町市場前島アートセンター |
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> 栄町市場内 (おきなわ時間美術館ギャラリースペース2F) |
作家略歴 |
東京生まれ仙台在住の美術家。現代人は社会生活をスムーズに送るために、多くの法律とルールを作りそれに従う習慣を身に付けてきた。画一化された価値観や法律や社会システムといった、現代社会の中に存在するあまり意識することがないことや無視してしまいがちなこと、形の見えない事柄、そしてそこから派生した裏側や側面にある価値観を、時に自分自身が作品へと入り込み、彫刻や映像など多岐にわたるメディアで表現し、現代の社会へ問題提起している。
http://www.taigart.com/ |
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