僕はこれまで美術館やギャラリーといった既成の展示空間にこだわらずに、ホワイトキューブから出て行くような創作行為を試みてきました。自分の関心のある場所に出向き、その場所でリサーチを行いながら、制作の手法や発表の形態を現場で考えていくスタイルを続けております。交渉、現地制作、発表、記録、現状復帰までを主な流れとして一つのプロジェクトと捉え作品化していきたいと考えております。関西や関東地区を中心に様々な場所で、発表を重ねてきましたが、今回は自分の郷土での制作ということにあたって、以前から暖めていたプランをこの場をお借りして発表したいと思います。
主なテーマとして、グラフィティーカルチャーや洞窟画といったような、キャンバスから実社会に飛び出して行われる表現方法をヒントに、沖縄の基地問題に接することで生まれるその場所ならではの作品制作を行いたいと思います。
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