wanakio 2003 トランス・アカデミー
wanakioトランス・アカデミーは「wanakio2003」の教育プログラムであり、通常の学校教育を越えて現代文化を学ぶ場を提供しました。その内容は、wanakioで行われる制作過程や展示と密接にリンクしていました。
タイトルの”トランス”は、主流なもの、ジャンルの異なるものが交差するというコンセプトを持ちます。「トランス・アカデミー」は、主にボランティアスタッフを対象としますが、興味を持つ全ての方へ開かれており、その多様なテーマは、wanakioの実際の活動に組み込まれます。
様々な経歴を持つ講師陣が、トランス・アカデミーゼミやレクチャーを開催。計5回の講義を、それぞれ異なるテーマで行いました。さらに、アーティストトーク、那覇再発見・マチ歩き、そしてオープンミーティングを毎週末に実施、洗練されたトピックのもと幅広いディスカッションを試みました。毎週水曜日には、参加アーティストを招いての「ボランティアガイド養成セミナー」を開催しました。
「トランスゼミ」
毎週土曜日、T・スプリーを中心に、wanakio 及びトランス・アカデミーの目的と全体像について、ゲストを招いたゼミ形式で開催しました。
「テーマゼミ」
第1回 :「創造的教育の歩き方」 講師:吉田悦治
美術と教育のあいだを散策しながら、創造的な教育が生まれる舞台作りを考える。主に子ども文化とコミュニケーションをキーワードにしたワークショップの実践報告から、見えそうで見えない創造のスイッチを探る。
第2回 :「アート・マネージメント」 講師:嘉藤笑子、加藤種男
アートや現代文化全般のアートボランティア、ファンドレージング、メセナ活動、マネージメントに関するゼミ。アートプロデュースに関する現場からの声を聞く。さらに、アウトリーチ、地域とアートとの関わりを言及していく。
第3回 :「ガンガンこれでもかこれでもかと撮り続けられた沖縄」 講師:比嘉豊光
バッシャッと一瞬のまばたきで切り取られた沖縄。ジーンと身体奥深く見つめられた沖縄。ソーと風の匂いと、光が写りこむ沖縄。 30年撮り貯められた重曹なる<沖縄><OKINAWA><おきなわ>のスライドショー。
第4回 :「アジアン・ネットワーク-現代アートと地域社会の再構築」 講師:R・マクドナルド+A.I.T
アジア地域の現代アート、カルチャーシーンに関する最新の動向。作家、及び作家自身が属する地域社会とリンクした活動を展開するオルタナティブ・アート・スペースにスポットを当てる。
「那覇再発見・マチ歩き」 真喜志好一 他
なはのマチの元気な今を見る。なはのマチのやさしい露地を歩く。なはのマチの良さを見つける。マチの記憶にも光をあて、なはのマチの身の丈にあった楽しい明日を考える。 「wanakio
作品ガイド育成ゼミ/ガイドツアー実習」 NPO法人琉・動・体
毎週金曜日、参加作家を招いてのアーティストトーク形式によるガイド育成ゼミ。「wanakio作品ガイド育成ゼミ」申込者も大募集。
「子どもワークショップ、アートワークショップ」
琉球大学、沖縄県立芸術大学主催の子どもワークショップ、NY在住の照屋勇賢さん他、東京や国内外の作家による多彩なワークショップを開催。
シンポジウム:「クリエイティブなは」 T・スプリー、真喜志好一 他
那覇に住む人、はたらく人、遊びにくる人、はじめてきた人、アーティスト、美術関係者他、多様な視点から、那覇について考えるシンポジウム。 |